弊社は2021年12月で第4期が終わりました。2022年1月から第5期目に突入、早くも4ヶ月目になりました。
新年度にもなった事ですし、期中ではありますがこれまでを振り返ってみたいと思います。

病院経営コンサルで創業

創業当時は、一人親方でした。病院の経営コンサルティング1本で創業。その後、高度管理医療機器の許認可を取得し病院のコスト面を機器購入や買い換え等で支援してきました。
経営コンサルティングといっても幅広く、第一に非財務の状況、財務の状況に大分類して院内の活動や病院を取り巻く政策や診療報酬、病院の市場分析まで分析し整理する中で病院の課題をあぶり出す地道な作業を行います。第二に課題の優先順位を決め、課題解決の仮説を立てて実行していきます。時には、進捗を確認し、微調整を行いながら目標達成に向けて改善を進めていきます。当初は、有床の病院を対象にしていましたが、徐々に無床のクリニックにまで発展させ今では無床クリニックから500床規模の病院まで経験を積み対応できるまでになりました。

新規事業立ち上げ支援・M&Aにも展開

そんな中、新規立上げの相談や事業承継の相談を頂くようになってきましたので、クリニック新規開業のお手伝いやM&Aによる仲介のお手伝いをするようになりました。
対応する幅が広がったため更なる作業効率化を目指し、スタッフの増員を図りました。
また、コロナ渦で医療にとどまらず介護事業者への支援に着手。様々な介護系のサービスを展開している事業者との出会いがあり、成長につながりました。

介護・福祉用具貸与・販売市場へ参画

もっと知りたい、お手伝いをしたい想いで福祉用具の貸与・販売事業への参画を決意し、3月に「プラチナけあ福祉用具」を開始。また、補助金・助成金のAI分析の設備投資によりサービスを強化し、医療・介護分野に係わる方へのサービスを拡大させました。

おわりに

少ないスタッフで一人何役もこなし皆で一致団結して事業者と向き合っています。感謝しかありません。
少しでも地域の方々が安心して住める町になるためには、医療も介護も欠かせません。世界に先んじて超高齢社会を迎えている日本。世界のモデルとなる医療・介護サービスとなるようにお手伝いができればと思います。